森からの贈りもの

ひそやかなブナの森の
さらにその奥深く
こんこんと湧きつづける
大地が育んでくれた贈りもの
流れてゆく 潤してゆく
木の芽も 野の花も 動物たちもすべて
そうして辿りついた長い旅路の果て
一杯の水に森がみえる

西の人々が眠りにつくころ
東の摩天楼に陽がのぼる
子どもたちが顔を洗う朝
一日の疲れをシャワーで癒す夜
いまこの瞬間も それぞれの場所で
誰かが水にふれているのだろう
「いつでも、世界のどこかで」
その一人ひとりの日々に 歓びと祝福を

essence of luxury

美しい時を求めて

生涯で最高の
贅沢を求めるとしたら
飾り立てた豪奢さも
目を引く絢爛さもいらない
自らの選択に 誇りを感じながら
手をかけ 時間をかけて
愛し続けることのできる日々
築きあげる暮らしこそが
この上ない美しい贅沢となる

一瞬は永遠へ

一枚の絵のように
時間が止まる瞬間がある
日常の雑味は取り去られ
心を打たれた感覚だけが
鮮烈な記憶にのこり
それは焼きつけられる
いつまでも
色褪せることのない
その人だけの物語として

meistership

五感の記憶

まどろみから呼び覚ます
朝の春雨のように 優しく穏やかに
夏の大地の火照りを冷ます
夕立のように 烈しく豊かに
二つとない五感の記憶
からだに刻まれたイマージュ
磨き抜く技のきざはしは
どこまでその域に近づけるだろう

verse 2023

それは、未来への潮流。

静寂から湧き起こり、
ゆるやかに泰然とハーモニーを加えながら、
主旋律を刻み続けるボレロのように
ブランドの理念はそのままに、
いま変化への機運をまといながら、
新たな時代に向けて奏でる創造のヴァース
出会い 融合 変異 進化― SANEIの
次のステージはもう始まっている

one with nature

サスティナビリティと、便利さ・快適さ。それらは、必ずしもトレードオフの関係に対置されるものではありません。暮らしのインフラがさらに成熟すれば、密集する都市空間に縛られることもなく、きれいな空気と広々とした大地のもと、今以上に豊かに生きることができるはずです。これからの住環境のネクストコンセプトとして、SANEIは「自然と一つになって暮らせる住まい」を構想し、新たな水まわり空間の研究と開発、そして提案に取り組んでいます。

joy again

水は、朝・昼・夜、一日の中で必ず触れるもの。そして、生涯を通して触れ続けるもの。性別、世代、国籍、人種を超えて、私たちの手掛ける製品は、十人十色の「生きる」に寄り添い、そこに息づく歓びを見守り続けています。いつも、どの瞬間でも、地球上のどこかで私たちの製品が使われている―そんな日がくるのを夢みて、SANEIは「人類ある限り水は必要である」の理念を実践しています。現代を生きるすべての人にとって、水と出会うほんのわずかなひとときが、明日への活力になると信じて。

essence of luxury

自らに課した「上質をデザインする」という命題。上質は、単なる高級とは異なります。本当の意味での「上質」の定義に対して、果たしてどこまでその極みに迫れるか。SANEI は、理想の中に思い描くラグジュアリーの概念を頂点として新たな製品体系を設定し、その秩序に基づく製品開発を進めています。水の音、流れる姿、手に伝わる感覚に至るまで―どこまでも美しい体験を追い求め、意匠、仕上げ精度、使用感、すべてにおいて最上級に相応しいものづくりへの挑戦を続けています。

meistership

たとえばシャワーの「浴び感」一つとっても、水粒の形状や大きさといったあらゆる要素を分解し、「心地よさ」の理由を科学する。こうして目に見えない「心地よさ」、感覚の世界とされてきたエモーショナルな品質に対しても客観的な指標を取り入れ、SANEI独自のクライテリア(評価基準)として運用を始めています。さらにこの先、人によってそれぞれ感じ方が異なる心地よさまでも、センサーやAIといったテクノロジーを駆使して最適を追求していく。最後は人の手と感度によって仕上げる熟練技能。そこに科学的探求を組み合わせることで、SANEIブランドの品質を自ら規定し、さらなる高みをめざしています。

SANEI 2023 Concept Movie

MOVIE

はじまりを告げるもの

さざめく水の音
風にゆれる葉ずれの囁き
彼方にさえずる鳥たちの声
耳をすませば聴こえてくる生命の息吹
つつましくささやかな
けれども絶えることのない創造の営み
この星が奏でる旋律と一つに合わさり
未来への序曲はいま はじまりを告げる

海を抱いて

たおやかな風と
やさしく肌によせる波
どこか懐かしいゆらぎに
そっと身をゆだねたとき
このからだも自然の一つであることを知る
人は生まれながらにして
海を抱いて生きている